拝啓 SixTONES/ジャニーズJr.

 

SixTONESデビューおめでとうございます。

 

やっと、やっと、やっとですね

長かったなと思うけど、ここからのほうがずっと長くてつらいのかもしれません。「ジャニーズジュニア」じゃなくなったSixTONESがどう見えるのか、世間がSixTONESをどう見るのか、少しこわいです。

でもやっぱり楽しみで仕方ありません。

 

2012年にバカレアで6人を知って7年。

 

aaashst.hatenablog.com

 その時のことを書いてます。本当にまやちゃん大好き芸人なのでバカレア5話は再現できます。今度誰か一緒にやろ(やらない)

もう6人での活動はむりなのかと諦めて、後輩に先を越されて歯がゆい思いをして、どこの関係者やねんというほどわたしも悔しい思いをしました。当人たちのそれがどれほどのものだったか、わたしは一生味わうことのないものだと思います。

 

 

2019年

待ちに待ったデビュー発表。そのときの気持ちも、わたしには到底想像できません。いろいろあったね。

8.8ジュニア祭り。私は行けなかったけど、終わってすぐツイッターを開いて、どうしていいかわからなかった。キンプリのデビューを聞かされたことがあるスト担だから、思い切り喜ぶことなんてできなかった。なんて残酷なことをするんだろうと思いました。祭りの映像を見られるようになるのは多分もうちょっと先です。

結局どういういきさつでデビューが決まったのかとか、発表の仕方はほかになかったのかとか、わたしには言いたいことがたくさんあります。納得いってないことがたくさんあります。たくさんの「もし」を想像しては悔しくなっています。が、一番悔しいのは本人たちだろうし、それは乗り越えたところなんだろうと思うので忘れることにしています。

 

いろんなことを飲み込んで、なんにもないフリをしなきゃいけないのが人生なんだなあと思います。(いや誰?)

アイドルってそれを体現する職業だとつくづく感じます。いろんな本音を押し殺してわたしたちに元気を届けてくれてありがとう。苦しい思いをしながらこの世界に居続けてくれてありがとう。

 

 

最近世界がまるっきり変わってしまって驚いています。インスタにtwitter、リア垢にもどんどんSixTONESの広告が回ってきます。ジュニアに興味のないたくさんの人が見る地上波の番組への出演が次から次へと決まります。リア友がSixTONESのことをストーリーにあげていたりもします。

カウコンは衝撃でした。チューチューシックスに入ったジェシー。あぁ、やっとここに入れる日が来たか。想像はしていても、いざ本当にその画面を見るとなんとも言えない嬉しさと興奮で胸がいっぱいになりました。

その度にこれがデビューかと、しみじみしています。これがずっとずっと夢見ていた世界なのかと。

 

 

SixTONESはわたしの夢であり希望です。

「描ける夢はきっと叶うのさ」

と、それを身を持って体現してくれた。

 

SixTONESが、諦めかけた夢を自分たちの手で掴み取るその姿に、何度奮い立たされたかわかりません。

 

現実は理不尽で残酷で、日々に忙殺され自分の力不足に嫌気がさすことばかりです。

辛くて辛くて、もう全部やめたい!!!と叫びながら過ごしている時もあります。全部諦めて放り出してしまいたい。

そんなときにふと少クラをかけると、そこにはSixTONESが6人で立って、6人でふざけ、6人で歌っています。

何を当たり前のことを、という感じですが、心身がまいったときはそんな当たり前のことが染みてくるのです。

 

ああ、すごい。

この人たちは諦めなかったんだなあ。

と。

わたしより何億倍も理不尽な世界で、こんなに胸を張って生きてきたんだ。

この裏にどれだけの悔しさが隠れているんだろうなあ。

と。

 

めちゃくちゃ重いおたくになってしまいますが、本当にそれだけで涙が出てきます。

もうちょっと、あとちょっと、わたしもがんばろうかなあと思えます。

3年前はSixTONES結成で勇気をくれ受験勉強の背中を押してくれた6人が、もっと大きな夢を叶えてまたわたしの背中を押してくれる。

 

かっこいい、とか、大好き、とかともちがう。もはやなんという言葉で表せばいいのかわかりません。

ただただ尊敬と慈愛と畏怖の塊、みたいな感じ。

 

今だからこそ辛い過去も綺麗な昔話になってしまうけど、きっとそんな甘いものじゃなかったよね。先が見えない不安がいかほどか。それすらも耐えて人生をかけようとしてくれた心意気はもう尊敬を超えて恐ろしいです。

 

 

「俺たちがジャニーズJr.」を最後にやりたいと言った京本くん。

よい思い出も悪い思い出もたくさんつまった(はずの)ジュニアを、喜んで置いていくはずのその肩書きを最後に振り返るその感性がいつまでも大好きです。

たくさんの仲間ができて、みんながいろんな道に進みましたね。いろんな思いに区切りをつけたのかなと勝手に思っています。

デビューするまで泣かないと言っていたあなたが号泣したその事実に全てが詰まっていると思います。

「肩書きが先にくる」と言ったけど、あなたの歌声に、容姿に、その人間性に、あなた自身の魅力にどれだけの人が惹きつけられているか。そしてその事実を、ファンも、SixTONESの5人も、よくよく分かっています。「だからこそSixTONESで歌い続けるしかない」と言い切るその覚悟に、死ぬ気でついて行きます。

SixTONESの一員として、京本大我として、歌い続けてください。

 

 

ジャニーズJr.のSixTONES

ここまでジャニーズにいる選択をしてくれてありがとう。

SixTONESになる選択をしてくれてありがとう。

たくさんの勇気と元気をくれてありがとう。

 

これから先、SixTONESはもっともっと売れて大きくなると思います。古参とか新規とか心のどこかで考えてしまう自分が嫌になったら少しだけ距離を取ることもあるかもしれないけど、ずっとずっと応援します。

 

 

 

脈絡のない文章になってしまいましたが、

SixTONES、ジャニーズJr.卒業おめでとう。

 

 

これからも夢見た未来を叶えるために激しく時刻んでいってください。

 

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p.s.偉い人へ

いつか今までのオリ曲だけのアルバムを出して、どこかでキスマイ兄さんのshake it upを歌わせてくださいお願いします。