SixTONES4周年におもうこと

5月1日、SixTONES結成4周年。

本当におめでとう。そしてありがとう。

 

ジェシー

圧倒的スタイルと歌唱力でグループを引っ張っていってくれてありがとう。ジェシーが真ん中にいてくれると、それだけでSixTONESはどこまででも行けそうな気がします。

何か新しいことにチャレンジするとき、(SixTONESは全員そうかもしれないけど)ジェシーが「いっちゃお〜〜!」って言うだけで怖いものはなくなる、気がする。

 

トーク中はずーっとふざけてずーっと大声で笑ってるくせにいざパフォーマンスとなるとめちゃめちゃ優しい声で歌っちゃうの、ほんとにずるい。

のびやかな声とかネイティブの英語とか、長すぎる手足を使いまくった大きなダンスとか、その全てがSixTONESの武器になる。6人のいろんな顔になる。

 

ジェシーに関して今でも忘れられない衝撃的な出来事がある。いつだったかのRの法則セクゾ?がゲストとして登場したとき。まだR'sだったジェシーは身を乗り出して「デビューってどうやってするんですか?」と聞いた。

当時のわたしはジュニアがデビューについて触れるのは御法度だと勝手に思っていたので、もどかしさをストレートにぶつけるジェシーにシンプルに驚いた。同時に悔しくもなったし心配にもなった。

テレビの中でそんな不安を口にしてしまう彼は、そのときばかりはアイドルではなくただ夢を追いかける少年だった。常にわたしたちに笑顔を届けるアイドルは、たくさんの悔しさも憤りも感じて必死にもがくひとりの人間なんだなあと、当たり前のことに気づいた。

そういうことをはっきり口にしてしまうことが許されることなのかわからないし、それ以降もデビューを口にするたびにひやっとしてしまう。

でも、このときのジェシーのおかげで、私は常に生身の人間を応援しているんだと忘れずにいられる。勝手に感情移入したり心配したり迷惑なオタクだけど、人間味のある一面も見せてくれたこと、本当に感謝しています。ありがとう。

 

たぶんジェシーは誰よりも努力家で負けず嫌いで、

今の状況に耐えられないことだって誰よりも多くあるんじゃないかなと思う。でもそんなあなたがSixTONESのセンターにいてくれることがどれだけ素晴らしいことなんだろう、とも思う。

ふざけ倒したいときも、心の底から悔しいときも、

あなたの周りには最高に楽しい末っ子と最高に頼りになるお兄ちゃんたちがいる。

そのまんま、前だけを向いて、SixTONESを引っ張っていってください。

 

いつもSixTONESのお世話お疲れ様です。

動物園と称される5人のMCをさばけるのは世界であなただけです。ありがとう。

 

バカレアの時期から今までで一番変わったのは樹なんじゃないかなあと思う。

グループの土台というか、ずっしりとした存在になった気がする。

トーク力がそれを裏打ちしているように。

 

「このグループでやっていく覚悟ができた」

って、樹が何かで言っていたのが忘れられない。

 

SixTONESはそれぞれが過去に別の居場所を持っていた人たちだから、それがなくなった苦しみを知っているはずで、そんな6人がバカレア組として集まったのにまた離されて。グループというもの自体を信じられなくなってもおかしくないと思う。何にもわかんないけど。

だからこそ、SixTONESとして再結集して名前がついた喜びと、また離れたらどうしようという恐怖、両方あったんじゃないかなと思う。

それを覚悟と表現できる樹は本当に強い。強くて優しい。

 

樹は頭がいいからやっていいこと、言っていいことをちゃんと考えていて。メンバーやファンのために自分の本心を隠すことは一番多いと感じる。

そういう人がいないとアイドルグループとしてやっていけないんだろうなと思うから、その役を買ってくれる樹には頭が上がらない。

常に周りをみて、みんなのことを考えてくれてありがとう。

 

そんな樹だからこそ、とっ散らかったトークの中でみんなのボケを職人並みのスピードでさばきながら、満更でもない様子で本当に嬉しそうに笑うそのお顔を見ているだけでこっちが幸せになる。

 

いろいろ考えてがんばっている分、大好きな5人に囲まれて、今まで以上にたくさんの幸せを感じてほしいです。

 

北斗

グループを冷静に、客観的に見てくれてありがとう。北斗は一般人にスト担への門戸を開く存在であると信じています。

 

バカレアも含めてクールで口数少ない役が多かったから、逆に「そういうのは役のキャラで、本人は明るいタイプなのかな〜」とか思ってた、はじめは。

友達2人いじりとか、ジュニアにQの「どこに行っても人だらけでいっぱいいっぱい」発言とか、大丈夫か??ってなったよ…

でもそんな北斗がメンバーから変わったねって言われるほど変わったこと、メンバーと一緒にいる時間が長くなっていることがすごく嬉しい。

北斗の居場所がここでいいんだなあと思えるから。

私は何も知らずに勝手なことを言っているだけだからこそ、そうやってプラスの変化を教えてくれるのはありがたい。

 

そんな冷静で全力な人こそ、ふと自分を俯瞰で見てスイッチが切れてしまいそうで、ちょっと前までのわたしは勝手にヒヤヒヤしていた。けど、SixTONESはきっとそんな暇さえ与えないということに気づいた。

常に前進し続けるし進化し続けるから。周りと比べたり過去を振り返ったりする時間なんてなく、ずっと前を見てる気がするから。オタクの杞憂だったよね。

 

実はほしがりのボケたがりだということまで含めて愛しい。それがちょっと空回りして不憫な立ち位置になるところも愛しい。

末ズと樹の会話のキャッチボールに入り込むの難しそうだもんね。でも途中でそっと挟まれる、難しい言葉使いましたって感じのつっこみが好き。これからもめげずにトークの波に揉まれて、進化して、地上波で爪痕を残してください。

 

あと、茶髪可愛くてめっちゃ好きです。

 

 

髙地

SixTONESのバランスを取ってくれてありがとう。

バカレアから7年経ってやっと、あなたの沼の深さに気づいて慄いています。

 

スト担であることの贔屓目を考慮しても、SixTONESって他のグループよりいろんな経験したメンバーが集まってると思う。その中でも特異な経歴を持った髙地さん。

ただのサッカー少年だった彼がたくさんの洗礼を受けて、たくさんの壁を乗り越えて、今もまだジャニーズでアイドルをしてくれていることがどれだけすごいことか。

ほんとにほんとに失礼を承知で言うけど、バカレアのときの髙地さんはまだ笑顔が優しいお兄ちゃん、って感じだった。

だから、CHANGE the ERA でソロを歌う様子を見てほんとにめちゃくちゃ驚いた。目を奪われたしなんなら涙出た。

1人で横アリの花道を走っていても存在感があって、お客さんがみんなひとつになっていた。動きのひとつひとつが可愛すぎてお客さんみんな釘付けだった。

しかもその後のボイパよ……本気で無意識のうちになんだけど、「えっうま…………」って声が出てそこから記憶がない。いつの間にそんなに上手くなったんだろう、努力なんて言葉じゃ表せないほどがんばったんだろうなあとただただ尊敬した。

 

みんなと違う形で事務所に入りすぐにグループが組まれたこと、バカレアにも選ばれたこと、きっとさまざまな意見があって、嫌な言葉もかけられてきたのだと思う。

それでも笑顔を掲げ続けた強さが5人をオタクたちを魅了している。

 

オラオラしててギラギラしてるSixTONESが、かわいくおもしろくもなれるのは、髙地さんがいるから。

6人が全員同じ方向を向いて進めるのは、後ろを髙地さんがしっかり支えていてくれるから。

最近のSixTONESを見ているとそんな感じがする。

 

誰よりも謙遜して自分より周りをって思いがちな髙地さんが誰よりもメンバーから愛されているその事実が、SixTONESを温かくて強いグループにしているんだろうなあと、常々思います。これからもSixTONESのおじいちゃん兼ハマの番長として、5人を見守り支えていってほしいです。

 

慎太郎

SixTONESの原動力であり起爆剤。でも一方で一番繊細で大人な最年少。いつも全力でふざけてくれてありがとう。

 

バカレアのときの慎太郎に対しては「スノープリンスのセンターと同一人物?うそだな」と思っていた。いや、スノプリ知ってる人全員同じ意見でしょ。異論は認めない。

変わったのはきっと外見だけじゃなくて、中身もなのだろう。

「気づいたら周りに人がいなくなっていた」

と話していた慎太郎。

そりゃあんなに小さいときからチヤホヤされたら調子にも乗る。小さい子どもに容赦なく現実を突きつけ孤独を味わわせる芸能界、本当に想像もできないほど恐ろしい世界だ。

そしてそれを乗り越えてきた慎太郎は想像できないほど強い人間だ。

自分たちが常に試されていること、いい意味でも悪い意味でも明日がどうなっているかわからない世界を生きていることを彼は分かっている。そう感じることがよくある。それだけで信頼できる。

昔のように自分たちの好き勝手に楽しんで周りをヒヤヒヤさせることがなくなったのは6人にその自覚ができたからだけど、それを最も強く感じているのは慎太郎なのではないかと思う。

 

改名ドッキリで慎太郎が「打ち合わせの途中で電話出るなんてありえねえ」と言い放ったときに、ああこのグループにはついていけるなと思った。最年少でおふざけ大好きな慎太郎がしっかりしているという事実は、SixTONESを信用するためには必要十分だ。

 

よく言われることだけど、慎太郎はもう孤高のセンターではなくなった。頼れるお兄ちゃんたちに囲まれて好きにふざけていい。寂しさやグループの温かさを知っている慎太郎だからこそ、会話の途中でふと見せる優しい顔がたくさんの人を惹きつけると思います。

 

きょも

ずっとずっとアイドルを続けてくれて、努力を続けてくれて、ありがとう。

 

正直一番何を考えているか分からない。

本気の天然で意味不明の発言をしたかと思いきや日本語力に溢れたぶろぐを書いたりする。

今まで何度かあったドッキリもきょもは分かってたんじゃないかなあと思う言動が目についたし、頭はいいのか?と思わせてくる一方でまじで心配になってしまうようなストーリーを更新し続ける(語弊)

 

ふと、そういう「何考えてるのかわからない」ところが好きなのかもしれないと思った。

ジェシーの項で述べたように、私はアイドルが生身の人間であることに触れるのがめちゃくちゃ苦手なので、どストレートな感情に触れられないのだ。人の負の感情ほど怖いものはないから。

だから、基本的に何を考えているのか、どういう人間なのか分からない方が応援がしやすい。

それも、彼が自担であることの理由の一つなのだと思う。

 

私は未だに京本大我さんをなんと呼べばいいか分かっていないので 彼 と表現してしまうわけだが、

彼を好きになった理由はもちろん他にもいろいろある。歌唱力も、そこまでの努力も、突然見せる強い意志も、メンバーに愛される人間性も、全部全部大好きだ。

 

ずっとお父様のことで悩んできたのだろうしJr.の中では古株だし、すでに壮絶なアイドル人生を歩んでいると思う。

彼自身がどう思っているかは分からないし、ほかのグループに入った姿を見ることもできないけど、勝手なオタクは私のエゴだけで「SixTONESにいてくれてよかった」と思います。

完全に反抗期丸出しの頃から全てを受け入れた今までをずっと、6人で過ごしてくれてよかった。いろんな顔が見られました。

ほんとはめちゃくちゃ負けず嫌いで芯の強い大我さんが天然の姫キャラでいられるのは、言いたいことを全部言ってくれる仲間がいて全幅の信頼を寄せているからなんでしょうね。

どれだけしんどくて辛くてもここまで来てくれてありがとう。

 

可愛くてかっこよくて綺麗で、

どこか儚くて脆くて、

でも本当は強い強い人。

5年目もずっと心から応援しています。

 

SixTONES

ここまでも、これからも、待ち受けているのは厳しすぎる道ばかりで。

SixTONESのオタクが何度悔しくて悲しくてたまらない気持ちになったか分からない。

どこからともない噂話に期待しては落胆した。

でも、本人たちはその何倍、何十倍辛いんだろう。

もどかしくて、悔しいんだろう。

私には推し量ることもできないくらいの悔しさを感じながら、常に笑顔を届けてくれるプロ意識の高さに何度も脱帽してきました。

 

ジャニーズJr.がブランド化され、SixTONESがその筆頭で世界に発信され始めた今、Jr.として夢見る“デビュー”はまだ先なのかもしれません。

SixTONESがいなければJr.が売れていかない」

と判断されているのであればそれはそれで喜ばしい話。

 

だけどやはり「Jr.という歳じゃないよね」と言われるのも現実。

ジャニーズJr.というブランドが浸透するまでは、人気と肩書きの乖離にタレントもファンもしばらく苦しむこととと思います。

 

それでも期待しすぎだよなんて冗談めかしながら嬉しい知らせを届けてくれる6人には信頼しかありません。

 

ほんとはその苦しみから逃れたくて、SixTONESから離れようと思っていました。デビューに拘るお化けになってしまう自分が嫌で、3月の単独公演を最後にしようかな〜なんて。

でも、SixTONESは私が思っていた何百倍もキラキラしていてかっこよくて、筆舌に尽くしがたいほど素晴らしくて、改めて心を掴まれました。

知らない曲ばかりのセトリでもこんなに楽しめるんだ、と純粋に驚きました。天才。

やっぱりSixTONESはすごいんだなあと、ミジンコのような語彙力で痛いほど感じました。

 

やっぱりこの6人について行かない手はないなあと。

だからデビューがどうこうなんて関係なく、SixTONESの活躍を願い、喜び、追いかけることにします。

 

5年目も、6年目も、ずっとずっと、

SixTONESから勇気をもらい、元気をもらい、

6人の幸せを祈る人たちがたくさんたくさんいることを、

ふと思い出してもらえたら嬉しいです。

 

私もそろそろ、ゆっくり落ち着いてSixTONESを応援します。世間がSixTONESを見つけるたびに、「ほら、Jr.なのにこんなにすごいんだよ、こんなに実力があるんだよ、Jr.だから子供、なんて時代はもう終わったんだよ」って胸を張って言いたいと思います。

 

だから、オタクの期待もざわめきも重荷に感じず、今を楽しんでほしい。何よりも誰よりも幸せであってほしいと思います。

 

5年目のSixTONESのますますの発展を祈って。

ズドン✊🏻